事例

大手製菓の本気のものづくりに応える、強固な素材パートナーシップ

誰もが知る銘菓。その味を守り続けることは、決して簡単なことではありません。「ものづくりは素材から始まります。その素材は常に変化しています。その変化を見極めながら、その良さが引き立つように加工をすることでお菓子が出来上がります」そう語るのは、銘菓の味を支える仕入責任者です。

こだわりの原材料を作ってきた契約農家の高齢化が進んだり、気候変動で産地が変わってしまったり。変わらぬ味を守るためには、変化する環境に対して農業のあり方の変化も求められます。しかし現実には、そのような変化を起こすために設備を購入したり、新たな作物のノウハウを学ぶのは容易なことではありません。これらの課題やニーズに直接応えるスタイルの農業が必要だと terravilla は考えます。

「来年Xの時期に、Yの作物がZトン足りない見込み。terravillaさん、なんとかなりますか?」仕入責任者からのこのようなSNSメッセージが、当社の事業のスタートです。全国のポートフォリオ農園の中で、最適な農地を選びます。そして、リクエストがあった作物に詳しい生産者に声をかけて、ノウハウをhoske.aiを通して承継。自社や協力農園の畑で生産した作物を、顧客のもとに直接届けます。

ものづくりに妥協したくないーそんな顧客の声に応えるべく、日本が誇る農作物の品質を守るために我々は農業に取り組みます。高い品質を、再現性を持って、安定的に実現するための技術に投資をするterravillaは、次の100年に向けて、こだわりの味を守り続けるパートナーの役割を期待されています。

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